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高知県の西部にある四万十市。その中心部から15キロメートルほど北に位置する富山は、山と川に囲まれた自然豊かな地域です。近くには四万十川の支流「後川」が流れています。澄んだ空気ときれいな水に加えて、昼夜の温度差が大きい土地柄から、美味しい農作物を作るのには最適なところです。 |
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米も梅も、富山産 |
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「四万十 梅の酒 とみやま」に使われる米と梅は、ここ富山で栽培しています。米は契約農家が作る特別栽培米。田植えなど心をこめて手作業でも行っています。梅は消毒せず、恵まれた自然の中で育て、枝打ちと摘花などを行い、初夏に一つ一つ手摘みで収穫します。
米も梅も、恵まれた自然環境で人の手をかけて育てています。
(酒米の収穫風景) |
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◇ 目指すは「梅の里
とみやま」 |
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富山地域では、「たくさんの人に、富山へ来てもらいたい」との想いで梅園の整備を進めています。目標は999本!梅園の梅がキレイに花を咲かせるまでには少し時間がかかりますが、2009年3月1日に第1回「とみやま
(※)こんまい梅の里まつり」を開催。「田舎体験のんびりゆっくり里山ウォーキング」は地域を歩きながら、梅干の食べ比べや梅の種飛ばし大会、「四万十
梅の酒 とみやま」と「純米吟醸とみやま」の試飲のほか、しし汁の試食などがお楽しみいただけます。
※こんまい・・・土佐弁で「小さい」の意 |
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富山産の米も商品化 |
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「四万十 梅の酒 とみやま」の発売と同時に、富山産の米「自慢のお米 とみやま」(ヒノヒカリ)も商品化しました。香りがよく、噛むほどに柔らかな甘みが引き出される自慢のお米です。
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[ とみやま梅生産部会 ] |
◇ 生産者からのメッセージ |
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自慢は、澄んだ空気と山あいから流れ出るきれいなお水。都会と比べて決して便利ではないけれど、ここは戦後、日本人が置き忘れてきた大切なものがあります。
春になるとゼンマイ、ワラビ、タケノコに始まり季節、季節の旬の露地もの野菜、山の幸、川の幸に溢れています。
そして、低農薬栽培のおいしいお米も自慢の一品です。
このお米と、無消毒の梅を原料とし地元の蔵元「藤娘酒造」で試作に試作を重ね、これまでにない梅のお酒ができあがりました。
「四万十 梅の酒 とみやま」には、農業に命をかけた私たちの熱い思いが詰まっています。山あいをゆったりと流れる四万十川と、私たちの情熱を思い浮かべてご賞味いただければ幸いです。 |
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