先祖を護る夫婦木
大師堂の大杉 (だいしどうのおおすぎ)
大師堂の境内に先祖(地主)を祀る祠を護るように、杉と桧の大樹が、
夫婦木のように並んでいる。
大杉は幹周約4.3メートル、樹高約24.6メートル、桧は幹周約2.9
メートル、樹高約23メートル、両大樹とも樹齢約400年と推定される。
大師堂は昭和31年改築の際、白皇神社の北側の山上にあった地蔵堂
と合祀した。
昭和63年に、弘法大師石像と阿弥陀如来木像が盗難に遭い、現在は
観音菩薩石像、大日如来坐像、地蔵石像が大師堂に祀られている。
(平成10年9月に改築)
(現地案内板より)
[所在地]
幡多郡大月町清王
東経132°43′23″ 北緯32°49′18″