やってきました 四万十川 100kmウルトラマラソン。
なんでも 今年は過去最多のエントリー、4859人だったとか、、。
100kmで1500人。60kmで500人。
この日、約2000人が 四万十川沿いを走りきる。
山あり谷ありで 過酷なコースじゃけんど、
まことに、まことに 嬉しいことです。
朝5時、蕨岡中学校でのスタート式。
寒いなか 全国から 来ていただいた
ランナーの熱気で こじゃんと盛り上がっちょる。
ありゃ、四万十市長 夫妻も 朝から ご苦労さんです。
奥さん・・「写真は いかんぜ!」
と、言われちょったけんど、こらえてや。
おっとっと、、昨年に続き ヒロシくん。
今回は 我が『はたも~ら』のはちまき 巻いて 気合い充分。
ヒロシくん・・「昨年とは 違いまっせ!
体調も万全じゃけん 明るいうちにゴールじゃ!」
と、雄叫びを あげる ヒロシくんをなだめて いよいよスタート。
あたし・・「ありゃ、坊ちゃん!昨年に続き 出場かい」
坊ちゃん・・「そうでござる。今年は この下駄で完走じゃ!」
あたし・・「坊ちゃん、そりゃ 無茶というもんよ」
坊ちゃん・・「なんちゃ 代わりの下駄も ちゃんと持ってござる」
あたし・・「・・・」
シューズでも 足が痛むのに 下駄じゃねぇ、、、
まぁ、頑張ったや!ということでスタート。
お昼過ぎに 70km地点の関門で待つことに、、、。
昨年 完走できず、涙をのんだ ノリヤスくん家族も応援に駆けつけた。
おっとっと、ヒロシくん、
まこと 早いペースで来たじゃいか。
けんど 足を引こずりながら ざまに ことうちょる。
あたし・・「われ、大丈夫か!」
ヒロシくん・・「あ、足がつって、、、。
けんど はちまきに 押されよるがよ、、、」
あたし・・「えっころ えいこと 言うじゃいか。
あと30km 頑張ったや!」
と、送り出した。
鮎千のちなつちゃんも 元気に頑張っちょる。
おっとろしや! 坊ちゃんも 羽織り・袴に下駄でやって来た。
あたし・・「坊ちゃん、大丈夫かえ?」
坊ちゃん・・「下駄2足目。この調子でゴール目指すでござる!」
なんとも えらい男よ、、、。
さて、さて、、、
いよいよ 94km地点の最終関門。
6時過ぎ、ヒロシくんは ヘロヘロになって やって来た。
結果、ヒロシくんは なんとか無事に ゴールしたがよ。
けんど 坊ちゃんの結果が 気になっちょるがじゃけんど、、、。
誰か知っちょったら 教えてくだされ、、、。
救護班ボランティアも 無事 終了の、
今年の ウルトラマラソンでした。
皆さんお疲れさん!
wasuke
最近オープンした居酒屋『のらくろ』
看板の『昭和ブギウギ食堂』っていうのが えいじゃいか!
昭和生れのあたしにとっちゃ 嬉しい話。
友だちの カーくんと行ってみた。
♪~忘れられないの~・・・ありゃ、ピンキーじゃいか。
♪~あなたが~かんだ~・・・おっと、『小指の思いで』かい、、、
てな 調子で 懐メロ聞きながら盛り上がった。
マスターは 以前『貝のおんちゃん』という 居酒屋の大将じゃいか。
『貝のおんちゃん』という 店名が 気に入っちょった。
なんでも 関西のほうの出身で この地が気に入って 住みだしたとか、、。
今は のらくろ一等兵で頑張りよる。
カーくんが頼んだ ホッケに ざまに太いニナ貝、、、、
カーくん・・「写真は 食べる前に 撮ったや!みっともないじゃいか!」
あたし・・「ま、まことねぇ ・・・」
と、こじゃんと 怒られたがよ。
実は カーくん、あたしより一周り 若いが じゃけんど、
酔ったら レロレロ調になり
「昔は マツカタ ヒロキと よ~間違えられたんじゃ、、」
と、なぜか 広島弁になる。
あたしも心得たもんで
「そろそろ お茶漬け、、え~と かつおの づけ丼食べたいねぇ、、、」
と、小さな声で言うと、
ママさん・・「メニューには ないけど 作ってあげる!」
機嫌のえいママさん、いや、
さすが、のらくろ二等兵、、、、違う、特等兵。
カッツオに わさびがきいてて 美味しかったぜ。
wasuke
「おかげさんで 1周年ぜ!」と、
風雅のマスターから 電話がかかってきた。
昨年の夏ころ、
マスター・・「お店するけん よろしくね」
あたし・・「ん、、趣味なが?」
マスター・・「趣味と実益 両方よ・・・」
あたし・・「へ~、、1年もったら お祝いじゃねぇ」
と 言ったのを思いだした。
マスター・・「1年たったけん お祝いしてや」
あたし・・「わ、わかったけん、、、」
ということで、お祝いに駆けつけた。
「ミニコンサートや歌声喫茶、マンガの原画展などやりながら、
なんとか 無事に 1周年を迎えることができました」
の ごあいさつで始まり、始まり。
ママさんの手料理のフルコースは こじゃんと 美味しかった。
ざんじ ママさんのピアノ伴奏で 唄合戦。
こりゃ たまげた!
かつての 幡多美人 3人娘も 竹をたたいて、
『こっきりこ』を合唱。
久しぶりに ヤブさんご夫婦。
あたし・・「ありゃ、フキちゃん 元気?」
フキちゃん・・「あんた、私の写真 のせんとおってや!
しょうしなけん・・・」
と 言いつつも ニッコリとカメラ目線。
フキちゃんは 高校時代の同級生で、
こじゃんと 美人で おとなしいイメージじゃった。
あたし・・「まぁ、えいじゃいか、、美人ながやし、、」
フキちゃん・・「ようそんな 調子のえいことばっかし言うて・・
あんたは 昔からそうじゃったぜ!」
あたし・・「・・・」
言葉もなかった。
フキちゃんの ダンナさんも 調子にのってきた。
このダンナさん、結構まじめな方じゃけんど みょうに味がある。
趣味は 靴を大事にすること。
フキちゃんと ケンカになると さっと靴箱に飛んでいくらしい。
なんでも、
「妻が怒ると 靴を 投げるがよ、、、」
えい 話じゃろう、、、。
怒らんと おってよ フキちゃん。
wasuke
ステファンがやってきた。
2年程前、東京の ある『食』のイベントで、
「日本には お茶という 素晴らしい文化があるじゃん!」
お茶について 熱く、熱く語っていただいた。
あまりにも 熱すぎて 聞きよったら、
「焼けど するがじゃなかろうか、、」と思ったほど、、。
フランスのリヨン出身で、20年程前に来日。
日本茶に興味をもち、『おちゃらか』をプロデュース。
現在は 吉祥寺に お茶のお店『おちゃらか』を営業。
連日 大賑わいだとか、、、。
「そのうち 四万十にも 遊びに 来てよ」の挨拶が、
実現するから 人と人との繋がりは おもしろい。
「今回は 大方の ネストでやろうよ!」と、
大番頭のシローくんが ぜんぶ 段取ってくれた。
青い空に 青い海、、、一面に広がる 砂浜、、、
始めて来られた方は たいがい たまげる、いや、、喜ぶ。
『四万十まるごと・はたも~ら』では、不定期じゃけんど、
各専門分野で 活躍されてる方を お招きして お話を賜る。
しゃべる人、聞く人 という 講演会じゃなくて、
かなり平たい、、
来られた方は 地域や住民に学び、
聞かれる方は 講師に学ぶ。
そんな、お互いのやりとりがないと おもしろうない。
タイトルは、『ステファン氏の お茶べりの会』。
日本の文化の お茶について、
フランス人から学ぶ、というのも 滑稽じゃけんど、
「なるほどね、、、」と 考えさせられてしまう。
ステファン・・「静岡や奈良など お茶農家に 何度も行ったよ。
『また、変なフランス人が来た』と よく言われたんだ」
あたし・・「そうじゃろ、そうじゃろ、、、あたしだって思うぜ」
いろいろ 研究して作りだしたのが、
見た目にも美しい 香り豊かなソフトドリンクとしての
日本茶のフレーバーティ。
緑茶フレーバーの 焼きりんご、夏みかん、桃、、、
なんと! 香りが おいしいがよ。
ステファン・・「もっと 日本茶を大事にしてよ。
ペットボトルのお茶は お茶じゃなく 清涼飲料じゃん」
参加者 全員『納得!』の お茶べりでした。
夜の 飲み会は フランス人の 演歌で大いに盛り上がった。
はたも~ら 編集長も 負けちゃ おらん。
最後に ステファンが
オ~♪ シャンゼリゼ・・・とフランス語で唄ってくれたが、
隣の席より、「フランス語 ざまに 上手じゃいか!」
と、おひねりが 飛んできた。
wasuke
昨年に引き続き、
『四万十まるごと・はたも~ら』で販売しよる
お茶『四万十・河原茶』を 栽培した。
5月ころ 種まいて 10月に刈り取る。
夏の暑い最中 おてんとさんの下での 草引きは、
スタッフ一同 こじゃんと ことうた。
なにせ 印刷の合間に
交代しながらの作業じゃけん、えちゃ~悪い。
それでも 茶葉は すくすくと 育った。
刈り取った葉っぱを トモちゃんと ナベちゃんが、
丁寧に 摘み取り作業。
トモちゃん・・「あたしら~ 何屋さんに 就職したがじゃろう」
ナベちゃん・・「ほんまに どしたがじゃろう、、、」
ここぞ!と 言わんばかりに、ざまな口を開けて どくれられた。
あたし・・「ちゃんと 摘んでよ、茶(ちゃ)んと・・」
倉庫の紙置場も ご覧のありさま。
トモちゃん・・「だらしいけんど なんぞ えい事あるろうか・・・」
あたし・・「うん、うん、、おいしいお茶 入れちゃるけん」
サントリーでも 伊藤園でもありません。
この地域で 昔から飲みつがれている 四万十河原茶。
昔ながらの やかんで沸かす お茶。
お茶漬けにゃ これにかなう もんはない。
ま~ いっぺん 試してみてや!
wasuke