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四万十のピザ焼き名人

「僻村塾のお疲れさん会 するけん 来んかい」
と、塾主謀者のババさんから電話。

四万十の川沿いで、ピザ焼き窯作っている、ヤマシタさん家、
ということで のこのこと出かけて行くことに、、、。






川を一望できる、たいちゃ雰囲気のえいログハウスで、
ピザはもとより、焼き芋、パンなど 
ぎょうさんのご馳走で迎えてくれた。






ヤマシタさん・・「わしゃ これが趣味でのう・・・」
あたし・・「へぇ~ うらやましいねぇ、、、」
奥さん・・「最初は気負うて やりよったけんど、
     やれ 腰が痛いじゃの、足が痛い 言うて、、、」
ヤマシタさん・・「こ、こりゃ、いらん事言うな!」




と 言いつつも見事な手さばきでピザを焼いてくれた。




近くの露地で採れた トマトやピーマン、
極めつきは 青さのピザも いただいた。








ゆったりとした川の流れを 一望しながら、
ピザをいただく、、、。
こんな贅沢なことはない、と思いながら もう一枚、、、。


ヤマシタさんは、何でも思いついたら ジッとしちょれんで、
即、行動せんと 気がすまんらしい。


会社は 息子のゲンちゃんに継がせて、
現在は 悠々自適の生活をしよる。

あたし・・「月にいっぺんばぁ、
     ここで よもやま話の会をせんといかん、、、」
ヤマシタさん・・「われ、ピザを 食いたいだけながじゃろう!」


と、見抜かれた、、、、。


ヤマシタさん・・「やるがじゃったら 勝手にやれよ!
     わしゃ、直に ちゃがまるけん こらえてくれ、、、」





こっそりと裏に廻ってみたら、薪も ぎょうさんある。
と、いうことで 月に一回は 美味しいピザが食べられることに、、。




世の中にゃ いろいろな人がおるけん おもしろい、
という事ながじゃろう、、、。


ちなみに、ここは 三里というところ。





  wasuke

 

10:29 | 新着情報 

土佐文旦

東京から時間的距離が 最も遠い 高知県の南の端『宿毛市』。
この海沿いの山々には 文旦畑がびっしりと広がっている。




黒潮に育まれた この 文旦は、なんと直径15cmもあって、
県外の皆さんは たいがいたまげる。
味も爽やかな酸味と甘さが ほどよくMIXされちょって、
得も知れん香りが なんともいえん柑橘。








年明けから 全国に向けて出荷が始まるがじゃけんど、
今から収穫で、こじゃんと 忙しい。


この文旦作りの名人 ハマダ農園の たっくんとえっちゃん。







たっくん・・「今、不景気じゃけんど、いかん、いかん言いよったら、
     ほんまに いかんなる、、、」


ということで、パンフレットの作製依頼がきた。



農業に携わっている人の顔って ほんまにえい。
余分なもんが なんちゃ ついちょらん。
どこかの 政治家の皆さんの顔とは えらい違い。
あれは どうしてじゃろう、、、、






ハマダ農園の畑に 行ってみると、
大きな文旦が 木に もぶれついちょる。
なんでも 今年は大豊作だとか、、、。

あたし・・「ざまに 採れて えいじゃいか!」
たっくん・・「われ、ぎょうさん採れるがは えいけんど、
      自分で値段がつけられんがよ」




1年がかりで 精魂込めて作った 作物が相場で価格が変る、
つまり、豊作だと 安くなるけん、嬉しいようで、寂しい話。
「けんど、この文旦を楽しみに 待ってくれるお客さんがおるがよ。
  それが一番嬉しいことよ」

皆さん、思う 存ブンタンのうしてくだされ。

と、いうことでこのイラスト作っちゃった。




年が明けたら たくさんの注文がきますように、、、。




この時季の 宿毛の風物詩、ダルマ夕陽。



  wasuke

 

13:11 | 新着情報 

年末

毎年のことながら 12月はこじゃんと せわしい。
年賀状はパソコン等の普及により 少なくなったが、
やっぱり 年末はせわしい。

そんな中、地元の中学生が 職場研修にやって来た。
先生・・「年末は忙しいろう、、、」
あたし・・「ええ、おかげさんで、、、」
先生・・「お忙しい中すいませんが 子どもたちの職場訪問をなんとか、、」
あたし・・「は、はい。忙しいけんど まあ 来たや」



と 従来の 調子の良さで 受けてしまった。
後は、スタッフの皆さんの 顔色を伺いながら、
「これからの ニッポンを担う 若者ら~じゃけん たのむぜ」




印刷業も パソコンにより 業界変革が起こって20年。
あたし・・「情報産業の一端として、
    紙媒体からスマートフォン、インターネットまで、、、」
な~んて 話から入ると 彼らは目を輝かせて 聞き入る。

また、工場の中の 印刷機械には たいがい たまげる。







学生さん・・「社長さんに 質問ですが、将来の夢は?」
あたし・・「えっ、還暦過ぎた あたしに 夢かよ、、、
     ま、辺鄙な田舎町でも ちゃんと 仕事して、
     都会の人ら~に やしべられんように やることよ!」


本来じゃったら、こっちが 若者に聞く質問じゃけんど、
あまりにも突然の事で、訳のわからん 応えになってしまった。



20分の予定が 倍くらいの時間になったけんど、
結構な 職場訪問でした、、、。







あと、2週間。
「スタッフの皆さん、シュークリームでも食べてや!」
と、シュークリームと言えば『アマンド』




実は、先週 『アマンド』のロゴマークを作成。




甘党には お薦めの一品。








12月1日は 鮎の解禁。
昔は ざまな人で賑わった 落ち鮎漁。
冬の四万十の風物詩です。


   wasuke

  

17:38 | 新着情報 

ぶしゅまろくん

『チーム・ぶしゅかん』が夏から段取りよった ゆるきゃら
ぶしゅまろくんが やっとできた!




生まれは おおよそ100年くらい前の 4月10日(しまんとの日)。
祖先は ブッタの時代にインドで 丸ぶしゅかんとして生まれ、
仏教の伝来とともに 中国に渡り、
その後、貿易船に乗って 日本の土佐にやって来た。
中村で、お公家さんである一條公と出合い、この地がこじゃんと気に入り、
腰をすえて 根をはることになったらしい。



見るからに 無愛想じゃけんど、
ぼれす(ひょうきん者)で、涙もろい。
病気や虫さされには ざまに強く、ひいじいちゃんの頃より、
農家には 必ず 1本は 植わって、毎年実りつづけちょる。




そんな ぶしゅまろくん。
今日は レーヴに囲まれて 悦にいっちょる。






お披露目 進行役のアラカワくんも 
「こりゃ たまげた。早速、
 オリジナル ソング 作らんといかん、、、」と 気に入った様子。









『まろ』 というからには、一條神社にも挨拶に 行かんといかん。





きみさん・・「おっとろっしゃ!そりゃ どうしたがぜ、、、」
と、たまげたか あきれたか、、、

神社の境内では、
『梼原 津野村 神楽』で ざまに 盛り上がっちょる。






なんでも 重要無形民族文化財 に指定されちょる お神楽で、
笛と太鼓で 正式に舞うと 約8時間くらいかかるらしい。

ま、一千百余年の歴史を感じさせる 
質素ながらも荘厳な舞いであることはまちがいない。

「ざまに ことうた。冬じゃけんど 汗びっしょり、、、」
と、タカヤマくん。







どっちが ゆるきゃらか 分からんけんど、
仕掛人の タムラさんも ほっとした、
『ぶしゅまろくん』の お披露目でした。





  wasuke

 

18:09 | 新着情報 

黒砂糖ができた!

『四万十まるごと・はたも~ら』では、
今年の春より、四万十川沿いの畑を借りて、
さとうきびを作りよる。




昨年は『きし豆茶』と『はぶ茶』。
今年は それに『さとうきび』が加わった。

大番頭のシローくんの かけ声で、
この半年かけて、植込み、草刈り等々の農作業を、
スタッフが仕事の 合間にやりよった。
それが、いよいよ収穫になったので 早速行ってみることに、、、。






やりよる、やりよる!
あたし・・「みんな ひやい風の中 えらいじゃいか、、」
と、ねぎらいの声をかけたけんど 視線が冷たい。
シロー大番頭・・「終りころ 来たち いかんろう!」
ソガ中番頭・・・『もっと はよ来て 皮でも はがんかい!」
第一声で 怒られた、、、。




あたし・・「う、うん、、、。
      ことうたろうけん 昼に うどんでも食おうよ」
で、みんなの 視線が ちびっと ゆるやかになった。
食べるモンには なぜか弱い、、、










今月から 来よる ユートに マルちゃんも、
『こりゃ 来る会社を間違えた、、、』みたいな、
情けない 顔で 黙々と頑張りよる。

けんど おかげさんで 昼過ぎには刈り取りも終った。






あたし・・「ありゃ、今日は ツヅキがおらんねや」
みんな・・「風邪でも ひいたがじゃろう、、、」






と、いうことで、製糖所のウエタさんちへ、、、。




この 計り機も 半端じゃない。昔ながらの 錘りで計るやつ。
ウエタさん・・「365キロあるけん、二釜たけるぜ。
     早速 明日の朝からやるぜ」








ということで、本日でき上がり。






『四万十まるごと・はたも~ら』の オリジナル商品が一品増えたぞ。
ぽん豆は ウエタさんが 余分に作ってくれたがよ。





トモちゃん・・「黒砂糖の天然の甘さが なんとも 言えんやいか、、」
と、早速 食べだした。
食べだしたら 止められない、、、、。



ざんじ 商品登録しますけん よろしゅう お頼み申します。  m(_ _)m


  wasuke

 

11:03 | 新着情報 

プロフィール

スタッフこのブログでは取材先で出会ったひとや面白いこと、その他スタッフ裏話なんかも取り上げていきたいなと思っています。

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