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久しぶりのリューちゃん

めっそに 冷やい日が続きます。
たまには『タコ焼き」、ということでサンリバー四万十へ。

リューちゃん・・「おっと、久しぶりじゃいか.
                       こんげにして 待ちよったぜよ」






あたし・・「な、なしぜ、風邪でもひいたがかい、、、」
リューちゃん・・「われも ざっとしたこと 言うなや。
    首を長うして 待ちよったがよ。それも わからんがか!」
あたし・・「めっそに 太って 短い首じゃけんど・・・
    待ちよって くれて おおきに、、、」
ということで、早速タコ焼きを いただくことに。





リューちゃん・・「これが新商品の『たこせん』。
     まぁ 食うてみよ!」





タコ焼きをせんべいで くるんじょる。
あたし・・「リューちゃん、こりゃ いまいちじゃねぇ」
リューちゃん・・「そ、そうか、、、
     ほいたら これが新商品の『スパイシーカレーたこ焼き』よ!」






なにやら タコ焼きに カレーぽいもんを かけだした。
リューちやん・・「これは おらが 何年もかかって 考えたがよ」
と、その上に チーズみたいなもんをふりかけよる。






「まあ、食うてみよ!」と、勢いにおされて いただくことに。
タコ焼きにピリッ!ときいた カレー味。



あたし・・「リューちゃん、こりゃ えいぜ!うまいじゃいか!」
リューちゃん・・「われも めっそに ざっとしたこと 言うねや。
    おらも 素人じゃないぞ!何年 タコを焼きよると 思うがぞ」






ってな調子で エンジンがかかった。
「朝から晩まで タコを焼いて●●年。
 頭の中が タコ焼きになるばぁ 考えよら~よ」





若いころは ナイトクラブや焼肉屋を経営して、
こじゃんと えらい時期もあったとか、、、
けんど、今でも その勢いは 残っちょる。




そこへ、常連の 若いお嬢さんがやって来た。
サキちゃん・・「おんちゃん、チーズタマゴ」
ユミちゃん・・「何にしようかなぁ、、、」
リューちゃん・・「新商品のスパイシーカレーたこ焼き、美味しいぜ!」
ユミチャン・・「そ、それにする」




今日も リューちゃんは 絶好調で『タコ焼き』を売りよります。


四万十にお越しの際は、
サンリバー四万十物産館の入口の 
タコ焼き屋さんを よろしくお願い申し上げます。


   wasuke
 

18:07 | 新着情報 

『はたも~ら』新春号

『はたも~ら』新年号ができ上がった。







年に4回の 発刊じゃけんど、たいちゃ 骨がおれる。
なんせ 田舎町の 小さな印刷屋が、
企画、取材、撮影、編集、印刷、それから配布まで
全部 やりよるけん大変ながよ、、、。

締切り間近になると ウエノ編集長は 完全にパニック状態。






それから、営業部長の シンさんも
「酒飲んで 歌でも唄わな~ やっちょれん♪」
てな調子で じきに 幡多のイツキ ヒロシになる。





大番頭のシローくんは、
『四万十まるごと・はたも~ら』事業で、
シンガポールから台湾、
正月明けにゃ、北海道の北見市など々、
こじゃんと 忙しい。





今は、中番頭のソガ姉さんが 台湾へ 行っちょる。
シロー大番頭・・「2月の 香港じゃけんど、人がおらんけん行ってや!」
あたし・・「わ、わかったけん、、、」
ということで、あたしも行く事になった。
さてさて どうなることやら、、、、。








今回の『はたも~ら』は 昨年の秋、四万十舞台で製作・放映された
フジテレビ系のドラマ『遅咲きのヒマワリ』の特集、
と いうことでロケ地を紹介しちょる。





ま~テレビドラマの 影響はすごいもんで、
例年なら、ほとんど来ない冬の 四万十に、
今年は ぎょうさん 来てくれちょる。

特に、佐田の沈下橋と 安並の水車にゃ、
こじゃんと 来たらしい。










実は、あのドラマに あたしも 出たがよ。
オープニングのシーンじゃけん 毎回出演。
今さら 言うたち いかんけんど、
ひょっと 見る 機会があったら 気をつけちょってや。




  wasuke

 

17:25 | 新着情報 

あゆ

「鮎の塩煮で 新年会するぞ!」と、
四万十屋のタムラくんから 声がかかった。





毎年、正月は 気の合う仲間と、
四万十川を望んで 鮎を食う事に決まっちょる。
夕方 行ってみると タムラくんは もう酔うちょった。




あたし・・「おっと、もうやりよるじゃいか、、、」
タムラくん・・「そうよ、もう 酔うた、、、。
    けんど 今年の鮎は こじゃんと捕れたぜ!しかも ざまに太い!」





まっこと、鍋から はみ出るば~な ざまな鮎が 煮上がっちょる。

そこへ 鮎大好き人間の モモさんがやってきた。
モモさん・・「ヘ~ こりゃ たまげた! 太い鮎じゃねぇ~』
と、言いながら つるっと 5尾 食べた。




鮎の塩煮は 結構あっさりしちょって 何尾でも 食べられる。
四万十 独特の料理じゃなかろうか、、、。
(違うちょったら こらえてや)

あたしは田舎育ちで 鮎は ご馳走でも何でもないけん、
あえて 好んで 食べない。
それでも、ぺろっと 3尾食べちゃった。



鮎好きの人にとったら たまらんろう、、、。

ちなみに モモさんは 今年還暦を迎える。
「還暦祝いを せな~いかん!」と、いうことで 全員一致。
この地の住人にとって、
『飲み会」『食べ会』は たいがい 即決する。







鮎以外にも ぼらの酢もの、ツガニなど
四万十名物料理がぎょうさん出ちょったけんど、
この日は 全部 鮎に負けた。




冬の寒い朝、漁師さんが 一生懸命捕った 鮎じゃけん、
感謝して いただきましょう、、、。




  wasuke

 

09:34 | 新着情報 

『生卵の朝立ち』

「生卵は立つのよ!」と、
昨年の秋、久しぶりに四万十にやって来た 森ミドリさん。




ゆで卵なら 先をつぶして立てることができるが、
まさか 生卵は、、、と 思いよったけんど、

しっかりと 立ててくれた。
今年の お正月の朝 それを思い出してやってみた。




奮闘すること15分、見事に、そして凛々しく立ったがよ。
「朝 立つ」と嬉しくなるのは 何故じゃろう、、、。

調べてみると、
『ゆで卵は死んでいるので つぶさなきゃ立たないが、
生卵は呼吸している(生きている)から
最初のバランスさえ取ってやれば立つ』と、いうことらしい。

何が本当のことなのか、嘘なのか、
ぎょうさんの 情報が入り乱れまくっちょる 現代社会。
結構 複雑そうに考えるけんど、
要は、この卵のように『立つか 立たんか』『生きてるか、死んでるか』、
以外に真実とは 単純なところにあるような気がする。







昨年見かけた お遍路さん。
こじゃんと 厳しい お四国参りの歩き遍路。
けんど、この歩き遍路は 毎年増え続けよるらしいが、
やっぱり 自分探しの旅ながじゃろう。



仏教の教えに、

『過去を見つめて 生きるべからず。
 未来を見つめて 生きるべからず。
 すべては 今を生きることを 大切にせよ』

と、昔 瀬戸内 寂聴さんが 言いよった。








「見失っちゃ~ おしまいよ!」じゃないけんど、
こじゃんと 辺鄙な 四国の端のほうの 四万十で、
かろうじて残っちょる『文化』を大切にして 生きていきますけん、
本年も よろしくお願い申し上げます。




  wasuke

  

10:16 | 新着情報 

久しぶりのカノーくん

「われ、たまには顔だせや!」と、
大方のカノーくんから お誘いがあったけん 出かけることに、、、

あたし・・「おい! 久しぶりじゃいか、、」
カノーくん・・「60歳過ぎて オラにも 春がきた~」



早速 ビール片手に この調子。
カノーくん・・「人間の顔にゃ 奇岩怪石顔とひょうたん目鼻顔がある。
     われは ひょうたんで おらは奇岩じゃ!」

おっとっと、訳の解らん話をしだした。
奇岩怪石顔の自分には、この 麦わら帽子が似合う、ということを
言いたかったらしい、、、。



あたし・・「春が来た、とはどういう事ぞ?」
カノーくん・・「おらじゃち なんぼ歳はとっても 恋はするぜよ」
あたし・・「コイいうたち 池のコイから コイくち醤油、おとといコイなど、
      いろいろ あるけんね、、、」

ま、この話の続きは 後日ということで、
本年も おもしろい話を 聞かせていただきたいと 思っています、カノーくん。

カノーくんの 家の軒には、ぎょうさんのつるし柿。




昨年は 秋の長雨にやられ、カビが生えて 全部パーになった。
今年は 最高のできばえで、
夏にはこじゃんと旨い『柿氷り』ができあがる。




風と長~い時間だけで 作りあげる 柿のシャーベット。
これから、ご予約受付けますけん、お早めに、、、!

ついでに、猿飼のヒサシくんちに 寄ってみることに、、、
ヒサシくん・・「われ、えいとこに来た。これ食え、、、」



あたし・・「おっとろっしゃ! 冬に梨かい、、、
      しかも、新高梨よりも太いじゃいか」
ヒサシくん・・「そうよ、たまげたろ。われのブログ 見よる 
     宇都宮のフクダくんがわざに 送ってくれたがよ。」

こりゃ、ほんまに甘くて 文句ナシに 旨かった!
『ニッコリ梨』いう 冬の梨らしい。
フクダさん、おおきに。
また、美味しいもんがあったら 送ってや。




ヒサシくんは 朝の寒い中、このバイクに乗って新聞配達しよる。



ヒサシくん・・「そうよ、これが大事な商売道具よ。
         われ、朝は 冷やい。ほんまに冷やいぞ!」 

と、ほんまに 冷そうに話してくれた ヒサシくんでした。




  wasuke

 

17:58 | 新着情報 

プロフィール

スタッフこのブログでは取材先で出会ったひとや面白いこと、その他スタッフ裏話なんかも取り上げていきたいなと思っています。

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