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こいのぼり

ここ最近 週末ごとに 雨が降る。
山の 緑も 一段と映えてきたぞ。



一雨ごとに 緑が深くなってくるがよ。
自然界のエネルギーにゃ こたわん!と思う、、、。



さて さて、そろそろ ゴールデンウィーク。
四万十川上流の 十和では 恒例の、
『鯉のぼりの川渡し』が始まっちょる。



昭和49年から毎年やりよるけん たいしたもんよ。
おおよそ、200mもある川幅をまたぎ、
山から山へ、500匹余りの鯉が 悠然と泳ぎよる。

子どもも 大人も たいちゃ 喜ぶ。







これは、昨年末 フジTVで 放映の『遅咲きのヒマワリ』で 
紹介された、田出ノ川(四万十市)の『かわらっこ』。

なんでも、鯉のぼりの下を カヌーで渡るシーンが、
えらく 好評だったとか、、、。

「『恋のぼり』と命名して 若いカップルに楽しんでもらおう!」
という 案らしいが 結構 えいと思う。

四万十の観光は モノじゃなく、
大自然に抱かれた『上等の気分』を楽しんで もらいたい。

「四万十川に行って カヌーして『恋のぼり』を楽しんで来たよ!」
なんて 自慢話ができるように なってもろうたら えいがよ。





ついでに「沈(チン)して 鮎と戯れた・・・」なんて、
しょうしな 事にならんように、、、。







子ども いうたら 魚釣り。



竹ざおに 青虫やミミズつけて 川に投げ込むだけで 川魚が釣れる。
ここら辺じゃ 当り前の風景。





 こりゃ あんましことじゃろうか、、、。


   wasuke

  

17:56 | 新着情報 

月光さくら

久しぶりに 大月町のツネくんから電話が。
「おんちゃん、大月の 月光さくら 見にきたや!」
あたし・・「ん、月光仮面?」

♪~ ど~この誰だか知らないけれど・・・
月光仮面のおじさんは 正義の味方だ 良い人だ~♪



オードバイに乗って必ず助けにやって来た。
月光仮面は 子どもの頃のヒーローだった。



ツネくん・・「違う、違う。 さ・く・ら。 月光桜」


うわさにゃ 聞いちょって、
行ってみたいと思いよった 月光さくら。
取材がてら 行ってみることに、、、。



4月になったというのに 寒い日が続く。
今年のさくらは、えらい せいちょって、
急に咲いたかと 思いきや、
あっという間に 散った。
心の準備が できんままに 散った。

ツネくん・・「実は 花は散っちょるけんど、
    月の光に照らされる この桜は えいぜ!」
あたし・・「・・・・・・・」言葉にならざった。




小高い丘で 上弦の月の下に 1本だけ ひっそりとたっている。
なんでも 樹齢150年から200年といわれちょる この桜は、
幹径が1mもある巨木で、見事に広がる 枝ぶりは、
堂々と 逞しく、かつ幻想的じゃった。


あたし・・「おっとろっしゃ こりゃほんまに 見事な桜じゃねゃ。」
ツネくん・・「じゃろう、、、ボクが こんまい時からあるがよ。
    春になったら 真っ白い花が咲きよった」

月光さくらは 植物学者の 牧野富太郎博士が発見し、
アシズリザクラという名前にしようとしていた 幻の桜らしい。
開花すると 花びらが白く輝き、遠くから見ると、
青白い蛍光色に包まれたように 見えるがよ。

この丘の背後から月がのぼり、
そのお月さんに照らしだされる白い風景は ほんまに幻想的。

ま~来年の桜の時季にゃ ぜひ 見に来ちゃってくだされ。



ということで、『夜桜音楽会』
太鼓からキーボード、
アイドルユニットに吹奏楽部など いろいろでたけんど、
よかったのは、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの『ルーチェ』。





ピアノのニシムラさんは 中村出身で、
ツネくんとは 同窓生らしい。

ツネくん・・「ありゃっ! アキちゃん」
ニシムラさん・・「おっと、ツネくん!」









ふれぱも名物のこうじくんを焼きよった。
これがなかなか美味い!
機会があったら食べてみてや。



ということで、話は たいちゃ盛り上がった、 
大月での 満月の夜でした、、、、




  wasuke

 

17:36 | 新着情報 

サトウキビ植え付け

そろそろサトウキビ 植えつけの季節。
昨年、初めてにしては ようできたがよ。






「ほいたら、今日は畑耕して 苗植えるぜ」
と、工場長のウエタくんと ナベとゴーちゃんの3人で行く事に。

おっと、やりよる、やりよる、、、。








苗は 昨年のキビを 畑の土で かぶせちょった。
ま、ようしたことに、
それを 掘り出して 皮をむくと、そのまま 苗になる。








この 自然の循環は ようしたもんだと思う。
現代科学じゃ、人工的な環境下で育てる 培養が当りまえになっちょる。
野菜なんかも 畑じゃなく 工場で栽培されよる。
違和感を覚えるのは あたしだけじゃろうか、、、
何いうたち 自然の摂理に逆ろうたら いかん・・・!









「今日は エープリルフールぞ!」
と、久しぶりに クロちゃんがやってきた。




クロちゃん・・「われ、4月1日はエープリルフールぞ。
    けんど、最近 そんな事 言わんなったが、なしか知っちょるか」
あたし・・「おっとろっしゃ、、、、なしぞ?」
クロちゃん・・「昔は 嘘言うことは あんましなかったけんど、
    最近は、みんな 嘘ばっかし言うけん 4月1日の意味がないなったがよ」
あたし・・「・・・・・」
クロちゃん・・「解らんろうねや。われにゃ。
    こんどから、4月1日は ほんまの事 言う日になるらしいぞ!」

と、相変わらず 解ったようで 解らん話をしてくれる。


けんど、この話は まんざらじゃない。
情報化、情報化 言うて なんでも すぐ解るけんど、
ぎょうさんありすぎて、
何が真実で、何が嘘なのか、解りにくい時代であることも確か。


あたし・・「われも たまには えいこと言うじゃいか」
クロちゃん・・「解ってくれたか。われも もうちょっと勉強せんといかん!」


今日は クロちゃんに えいこと教えてもろうた一日でした。




そろそろ、山菜のタラの芽が でだした。
天ぷらにしたら ほんまに 美味しいぜ、、、。


  wasuke

 

11:49 | 新着情報 

メジカ一本釣り名人

『四万十まるごと・はたも~ら』の
我家(うち)のだしシリーズの めじかだし。




『香りカツオに 味めじか」と言われ、
この めじか(目近)は、旨みの強いだしの源ながよ。
土佐清水沖で獲れるめじかは うどんや そばのダシとして、 
全国シェアの70~80%を占めてるらしい。





下ノ加江のナカジマさんは めじかの 一本釣りで40年。
ナカジマさん・・「われ、夜明け前の 3時ころにゃ出港して、
      体力勝負の一本釣りで、夕方に帰ってくるがよ」
あたし・・「おっとろっしゃ!えらい仕事じゃねぇ、、、」
ナカジマさん・・「そうよ。けんど わしら、それしか知らんけんねや」

悪ことしのナカジマさんは、
高校出てから 40年。おやじさんの跡継いで 船に乗ったらしい。




昭和40年~50年頃が一番の好景気で、
当時はめじか船が80隻ばぁ おったらしいけんど 今じゃ40隻くらい。
ナカジマさん・・「みんな歳とって、平均すると70歳ばぁ。
      若い衆は数人しかおらん。このままいくと 20年後にゃ
      下ノ加江から めじか船が おらんようになる、、、」

結局のところ、漁業も農業も 一緒で、
日本人にとって 欠かす事のできん お米や魚。
その 生産や漁獲を 延々と営んできたお百姓や漁師さんが 
今、生活できんようになってきた。
これまでの 日本をささえてきたはずながじゃに、、、
どこで どう間違ったのか、、、
なんとも可笑しい、いや 悲しい話と思うのはあたしだけじゃろうか、、、。
今、世間を騒がしよる TPPに加盟しようが するまいが、
その内、日本産のお米や 美味しい鮮魚も食べれんようになりゃせんろうか、、、

と、なんとも淋しい話になってきた。 
「まぁ 食べてみた」と、奥さんのミホさん。





めじかの天ぷらとすまし汁。
その昔、あたしは三原で 下ノ加江の天ぷらを よう食べた。
あたし・・「こりゃ 旨い。懐かしい味じゃねぇ、、、」
ミホさん・・「じゃろう、、、やるけん持って行ったや」
と、ぎょうさん くれた。




ちなみに、ここ下ノ加江の中学校が 休校となった。
うちで 記念誌を作成させて もうろうたがよ。






この 記念誌の中に 
こじゃんとえい写真があるけん 見てみてや。
たまげんと おってよ。








昭和20年代の頃 消防団は 花形じゃったらしい。












いかだは なくてはならない 交通手段じゃったとか、、
めじかは昔から 天日で干しよった。



「涙が出るばぁ 懐かしい・・・」
と 思うてくれる人がおったら ざまに嬉しい限りです。


  wasuke

  

12:41 | 新着情報 

春よ♪

♪~淡き光たつ にわか雨
いとし面影の 沈丁花~・・・・

春よ~ 遠き春よ まぶた閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする~♪

これは ユーミンの大・大ヒット曲。
『春よ 来い』は かつて誰もが 夢見た 
淡き 恋心の歌じゃろう、、、。




あ、あたしだって 三原村で こんな時代があったがです。
「おはよう~!」の 一言で どんなに ときめいたことか、、、

三原村といえば、
「こりゃ! われ 見てみよ!」



い~ちゃん・・「今年も こじゃんとえい ほうれん草と だいこんが、、、」
あたし・・「おっとろっしゃ! まことに えいじゃいか!」






何がえいのか 定かではないけんど、
ただ、なんとなく えいがよ。

「竹の子も ほれ!」と いうけん 掘ろうかと思うたけんど、
い~ちゃん・・「われが よう掘るか! ほりゃ!」
ということで いただいた。




村じゃ いたどりも 出てきよる。





毎度のことじゃけんど 
竹の子や いたどり、わらびに ぜんまいなどが 
春風とともに やって来る。





そう言えば 今年の桜は あっという間に咲いた。
雨が降った 次の日にゃ 突然 咲いちょった。

まだ、心の準備が できちょらん間に 咲いた。
為末公園も ほぼ満開になっちょる。


ユーミンの 曲じゃないけんど、
春は やって来たが、「♪~まだ見ぬ 春よ〜・・・」
ってな調子で 年度末ということで 花見どころじゃない、、、。

今日は 仕事で 下田の『とまろっと』に。



ほんまに 青く 青く 澄んだ空に このモニュメント。
なんとなく 元気が出るけん 不思議なもんよ。


三月も あと1週間。

♪ 春よ~ 、、、、




  wasuke

  

20:26 | 新着情報 

プロフィール

スタッフこのブログでは取材先で出会ったひとや面白いこと、その他スタッフ裏話なんかも取り上げていきたいなと思っています。

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