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おちゃらか講座

ダントン・ステファンがやって来た。
たいちゃ 四万十を気に入って いただき 今回で4回目。




ステファン・・「四万十 いいよ! ここ ニッポンがあるよ、、」
ってな調子で、今回はテレビ東京の 番組取材も 兼ねちょる。




「お茶に魅せられた フランス人・・・」
「四万十の自生茶(河原茶・きし豆茶)をプロデュース・・」など々、、
なんでも「ソロモン流」という1時間番組らしい。

「こっちじゃ放映されんえん ちょっとば~ ボレてもかまん、、、」
と シロー大番頭。




今回の 企画は全部シロー大番頭が 段取った。

まずは『ステファンの おちゃらか講座』






「見て、香りを感じて、味わう」
まるで ワインの感覚で いただくフレーバーティ。
水出し緑茶をワイングラスに注げば 透き通った黄色になるがよ。




このアイデアがヒットして、
吉祥寺にオープンした お茶店「おちゃらか」は大繁盛。

ステファン・・「四万十の 河原茶、 とっても いいよ。
    培煎した 香りが 気持ちいい・・・」
あたし・・・「このお茶 栽培しよるけん 『おちゃらか』で売ってや」

と、いうことで 彼にプロデュースして もろうたがよ。
「この茶葉だけじゃ たっすいので 地域の特産品である、
  柚と生姜をブレンド したよ」
あたし・・・「おおきに、おおきに、、、」



ということで 出来上がったのがこれ。
「四万十の香りがするフレーバーティ 新・河原茶」
吉祥寺駅ビルにオープンする「おちゃらか」二号店で、発売開始。

ぎょうさん 売れますように祈っています。






「われ これ えいじゃいか!」と、
イケウチ師匠も 太鼓判を 押してくれた。
今年から 師匠の施設でも きし豆茶を 栽培してもらいよるけん、
頑張って 売らんと いかんと思いよる、今日このごろ。

うちで栽培しよる お茶畑の取材も してもろうたがよ。




畑の大家さんの オオスギさんを 見るなり、
ステファン・・「あの コワイ人誰? 大丈夫?」





あたし・・「四万十で一番 やさしい人じゃけん 大丈夫!」

案外、見た目にコワイ人ほど 実際は やさしい。
オオスギさんは 正にその典型的な 大家さん。


オオスギさん・・「おっとろっしゃ! われ、フランスから 来たがかい。
    それが たまるか! けんど、なしぞ?」

と、話が弾んだ 一日でした。







ソガ中番頭・・「ねぇ、ねぇ、このカカシ、誰かに 似いちょるぜ!」
あたし・・・「んっ、誰ぞ~?」
ソガ中番頭・・「そう、そう、◎▲□♪×♂に そっくりじゃいか!」
あたし・・「まことにねぇ、、、」

悪いことする カラス対策に、
このカカシの脇の筒から 花火を上げるがよ。
カラスも 頭えいけん、一時は 来んようになるけんど、
しばらくしたら また、やって来る。


あチャー(茶)、山カラ スーと、飛んでくる、にくい奴・・・








・・・おそまつ でした。


  wasuke

11:02 | 新着情報 

オッペクレンジャーのノグチさん

ねぎと玉ねぎが ぎょうさん入っちょる
「鮎千」のカツオ塩たたき。
マスター・シューちゃんの 自慢の逸品。




あたし・・「シューちゃん、このタタキは ほんまに旨いね」
シューちゃん・・「ほ~じゃろ、ほ~じゃろ、、、」
ってな 調子で話よったら、隣のカウンターからお声がかかった。

お隣さん・・「うん、680Km 走って 来たかいがあった!」
あたし・シューちゃん・・「えっ! どこから来たがぜ?」




実は このノグチさん、車で一日中かけて、
な、なんと岐阜から 来たという。

ノグチさん・・「四万十には、もう 10回くらい来てますよ!」
あたし・・「へぇ~、そりゃまた なしぜ?」
ノグチさん・・「まず、海がきれい。魚料理が美味しい。
     それだけでも 時間とお金かけて 来る価値はありまっせ」

と、こじゃんと 嬉しくなるような お話。

2泊3日で、ここで遊べるのは 1日だけじゃけんど、
十二分に 満足するらしい。
今回は 大岐の浜で サーフィンするという。

大岐といえば 海癒(かいゆ)のオカダさんが、
えい写真を ぎょうさん送ってくれちょる。








ほんに、都会から来られた方には たまらんような 風景。



ノグチさん・・「ニッポン全国 いろいろ 行きますが、
     山・川・海と 昔ながらの 風景が残っている所って、
     そんなに ありませんよ、、、」
あたし・・「うん、うん、、、もっと 言うて、、、」

と、だんだんと 話しが弾み、
ノグチさん・・「私は オッペケレンジャー001号 『ゴローのぐち』で~す!」



名刺まで いただいた。


名刺のブログを覗いてみると、
「レジェンドサーファー 野ぐっさんの波乗り珍道中」
「B級人間です! 仕事はB級  遊もB級! 人徳で仕事を!義理人情 浪花節だね!」

と、なんとも 楽しい一時でした。
ゴローのぐちさん また お会いしましょう。


  wasuke

 

15:45 | 新着情報 

『ハタズ キッチン』

「メニュー変えるけん へんしも 来てや!」
と 『日いずる』ハタズキッチンの ミツキくんから呼び出しが、、、




昨年の2月に、ビュッフェスタイルのお洒落なお店をオープンした。
あっという間に はや1年過ぎちょる。
めっそに 月日の経つのは 早い。

昔、あたしの 駒次じいちゃんが、
「歳とると 時間が経つのが こじゃんと 早うなる。
 まばたき したら 1年が 過ぎちょる、、、」いうたけんど、
なかなかの 名言だと思う この頃。

ミツキくん・・「めっそに 不景気じゃけんど、こんな時は、
    あれこれと やってみんとねぇ、、、」
あたし・・「そうじゃねえ メニューもいろいろと 考えんとねえ、、」



早速、ミツキくんも 気合いが入って 作りよる。













ありゃ、チーちゃん、松田聖子ちゃんかと思うた、、、。
実は 社長のミツキくんは 大の聖子ファンながよ。


『納得!』と いうことで 撮影開始。




黙々と シャッター切るのは ウエノ編集長。
『地元の野菜や食材を ふんだんに使う。これが 一番のご馳走』
えい キャッチフレーズじゃろう、、、







アベノミクスか アベノサダオか 知らんけんど、
全部が 都市中心、大企業中心の論理で 進みよる。
株価にしても、ハゲタカみたいな投資家の餌食になって、
「上がった、、、下がった、、、」と ニュースになる。


経済は『経世済民』、景気は『景色・雰囲気』。
もうちょっと、余裕というか、
『お金』以外の価値感のモノサシで 考えてくれんと、
福沢諭吉さんも 悲しんじょりゃ せんろうか、、、。


このままじゃ 地方の田舎町は ますます落ち込んで行く。

そのうち 昔の百姓一揆みたいに、田舎モン一揆でも仕掛けるぞ!


と いいよったら、どんどん 料理がでてきた。









一生懸命 心を込めて作りよる、その気持ちがえい!








チーちゃん・・「お薦めは~これよん♪ 焼きカレー・モッツァレラ」
あたし・・「舌が モツレルねえ、、、しかも カレーの中に モツかい・・・」
チーチャン・・「も~ 話に ならん!」
と 睨まれた、、、。




ま、皆さんも 四万十市は 栄町の『ハタズ キッチン』へ行ってみてや。




  wasuke

 

09:33 | 新着情報 

ウミガメの涙

ウミガメは、この時期 夜の砂浜に上陸して、
穴を掘って卵を産み、そして海へと帰っていく。






これは 名鹿の浜。
名に 鹿と書いて ナシシと読むが・・・ナシじゃろう?
ナシでも 砂浜は めっそに きれい。

ウミガメの 話じゃけんど、
下ノ加江中学校の生徒さんらぁ~が 保護しよった
アカウミガメの事を思い出した。




「産卵を終えて 目にいっぱいの涙をため 海へと帰っていく」
と言われちょる。





そりゃ、なんぼか づつない 事ながじゃろう、、、
100個ばぁ 産んで大人に成長するのは 1~2匹程度だそうです。 

ま、海も砂浜も、こじゃんと きれいな所じゃないと 
産卵しない、と いわれていますけん、
この地域に そんな場所がある事は 嬉しい話。




産卵の時だけ 陸に上がり、
ぎょうさん 卵産んで、
涙流して 海に帰る。

みょうに 感動するようなストーリーじゃけんど、
実際は 塩水をだしてるだけらしい、、、

それでも えい話。

カメじゃないけんど『うーみ』といえば、
えらい 味のある歌い手さん。



あっ、間違うた、、、
こりゃ UA じゃった。
いつやろ、井上陽水の「傘がない」を唄いよったけんど、
これこそ 感動もん。

えい音楽聴いて、
「そろそろ キューリにトマト・・・」と、
自然界の 営みに 逆らうことなく、
生きていける環境に こじゃんと感謝。



稲も 初夏の風に吹かれて ざわざわと 育ちよる。


  wasuke

 

16:40 | 新着情報 

たまげた・・・

『ねねむ』の陶芸展へ行くことに、、、
ルミさんと カズヒコさん、
それから 生徒さんの見事な作品が ぎょうさん並んじょる。
来場の 奉加帳にも たくさんの 人たちの名前が びっしりと。












「ありゃ、ワスケくんじゃない・・・?」
あたし・・「おっと、クミさんじゃいか!」





クミさんは 中村高校時代の同級生。
お互い、めっそ 頭は よ~なかったけんど、
それなりに 生きてきたがよ。





「お~い! クミさんに ワスケくん!」
と、マリさんも やって来た。




偶然にも 久しぶりに 会うたけん、
作品展 そっちのけで、
にわか 同窓会みたいに なってしまった。




マリさん・・「お互い 歳取ったよねぇ、、、」
クミさん・・「あんた 若いわよ! 顔にシワがないじゃいか」
るみさん・・「還暦 過ぎたら みんな 一緒よ・・」
あたし・・「けんど、40年ばぁ前は 3人とも こじゃんと可愛いかったぜ!」

と、言うたとたん、 3人が『きっ!』っと 振り向き、
「ほいたら 今は どうながよ?」と、睨まれた。

その 形相に たまげて、
こりゃ めったなこと 言われんと思うて、
あたし・・「い、いや、、あたしゃ かつて 3人のファンじゃったがよ」
3人・・「えっ? 誰のファン?」

ドキッ! こりゃ まずいほうに 進みよる。

あたし・・「ファンじゃなく 不安・・」
と 言おうとしたけんど、さすがに よう 言わざった。




これは オーバーじゃけんど、思わず 仰け反った。
けんど、同級生は えい。






あたし・・「ま、 こんど みんなで 飯でも喰おうよ・・・」
3人・・「そうよ、そうよ!」
と、固い 約束でお開きに。

多分、その約束は 2~3年ばぁ かかるとは 思うけんど、
それなりに 逞しく 元気に生きて いきましょうよ。





梅雨入りした 四万十川。


  wasuke
 
 

10:46 | 新着情報 

プロフィール

スタッフこのブログでは取材先で出会ったひとや面白いこと、その他スタッフ裏話なんかも取り上げていきたいなと思っています。

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