ブログ用

再開

ご無沙汰です。
今年の9月、10月は目が回るくらいのハードスケジュールで、
あたしの ゆとりのない頭が チンチンいいよった。






毎週のように 大型台風が接近、
今週末も27・28号と 近付いてきよる。
近年の台風の進路は 全く予測がつかん。



さて さて、再開いうても 原子力発電じゃないけんど、
朝日新聞の9月11日から連載された「プロメテウスの罠」。




その「追いかける男」の木村俊雄さんが、
うちのやって来たのは1週間ほど前。
福島県出身で、東京電力の
福島第一原発炉心設計者として働いていたらしい。
原発に疑問を持ち 2000年に退社。
2011年の3月11日の大震災後、土佐清水で暮らすことになる。




髪はぼーぼー 真っ黒に日焼けした顏、
けんど 目は異様に澄んじょった。

「震災時の発電所のデータを分析したいけど 
一般のパソコンではデータ量が多すぎて使えない」
つまり、うちのパソコンを使わせてほしい、という申し入れじゃった。

あたし・・・「平日はまずいけんど、休日なら、、、」
と、木村さんの 澄んだ目に気をとられ、つい 言うてしもうたがよ。

おかげで 連載15(9月25日付)にゃ、あたしも実名入りで紹介された。
あたしら~も 勉強不足で、原発に関しては
『安全・安心』の上に成り立って のうのうと暮らしよった。
けんど、今回の事故で はて?と思うのはあたしだけじゃないろう。
やっぱり 情報は情報として解明されるべき、と考えただけながよ。

木村さん・・「チェルノブイリで気づかず、福島で気づかず、
       ニッポンは このまま破滅の道を辿っていいのか」

木村さんは 今回の事故を『神の警告』という。
あたしも、「そうかも知れん」と思う。

木村さんのように 自給自足の生活までは ようせんけんど、
ふっ、と立ち止まって考えてみることも大事じゃなかろうか。

今のニッポン、
東京オリンピック、リニアモーターカーにより中央新幹線など々、、、
浮れちょる場合じゃなかろう、、、
と 考える今日この頃です。








四万十の秋の夕焼けは天下一品!


   wasuke

 

11:58 | 新着情報 

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