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土佐文旦

東京から時間的距離が 最も遠い 高知県の南の端『宿毛市』。
この海沿いの山々には 文旦畑がびっしりと広がっている。




黒潮に育まれた この 文旦は、なんと直径15cmもあって、
県外の皆さんは たいがいたまげる。
味も爽やかな酸味と甘さが ほどよくMIXされちょって、
得も知れん香りが なんともいえん柑橘。








年明けから 全国に向けて出荷が始まるがじゃけんど、
今から収穫で、こじゃんと 忙しい。


この文旦作りの名人 ハマダ農園の たっくんとえっちゃん。







たっくん・・「今、不景気じゃけんど、いかん、いかん言いよったら、
     ほんまに いかんなる、、、」


ということで、パンフレットの作製依頼がきた。



農業に携わっている人の顔って ほんまにえい。
余分なもんが なんちゃ ついちょらん。
どこかの 政治家の皆さんの顔とは えらい違い。
あれは どうしてじゃろう、、、、






ハマダ農園の畑に 行ってみると、
大きな文旦が 木に もぶれついちょる。
なんでも 今年は大豊作だとか、、、。

あたし・・「ざまに 採れて えいじゃいか!」
たっくん・・「われ、ぎょうさん採れるがは えいけんど、
      自分で値段がつけられんがよ」




1年がかりで 精魂込めて作った 作物が相場で価格が変る、
つまり、豊作だと 安くなるけん、嬉しいようで、寂しい話。
「けんど、この文旦を楽しみに 待ってくれるお客さんがおるがよ。
  それが一番嬉しいことよ」

皆さん、思う 存ブンタンのうしてくだされ。

と、いうことでこのイラスト作っちゃった。




年が明けたら たくさんの注文がきますように、、、。




この時季の 宿毛の風物詩、ダルマ夕陽。



  wasuke

 

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