「いごてつの天日塩から 仕事が来たぜ!」
と いうことで 早速 土佐佐賀の いごてつさんちへ ツヅキと、、。
ちなみに いごっそうの哲男さんが作る塩 ということで、
『天日塩・いごてつ』と言う屋号らしい。
おっとろっしゃ!
『塩』ということで 海辺を想像してたけんど、
着いた先は 山の頂上付近。
あたし・・・「こんな山の てっぺんすで作りよるがかえ?」
いごてつ兄・・「そうよ、下から海水汲み上げて、潮風と山風を
ぎょうさん浴びてできる『塩』じゃけん値打があるがよ!」
あたし・・・「へぇ~・・・?」
この下の海から 山のてっぺんに海水を汲み上げて、
お日さんと風だけで 蒸発させて塩の結晶を
作るがじゃけん 気が遠くなるような作業。
あたしも早速 頂くことに、、、。
こりゃ たまげた!
口では説明できん。
なんとも言えん 天然の甘さ? 旨味?が広がりよる。
あたし・・・「こりゃ うまいねぇ・・・」
ツヅキ・・・「ほんまに おいしいぜ、、、」
いごてつ兄・・「ほう~じゃろう、ほう~じゃろう!」
ツヅキ・・・「この微妙で繊細なうまさと、いごてつ兄が
どひたち つながらんけんど、、、」
あたし・・・「うん、うん、、、」
いごてつ兄・・「われ、ほたえた事言うなや!」
と、二人とも 睨まれた、、、。
県外のお得意さんも 徐々に増え、
「製造が間に合わん!」と 嬉しい悲鳴の奥さん、、、。
黒潮 踊る 土佐佐賀の 山のてっぺんす。
いごっそうの『てつ兄』が
精魂こめて作りよる天日塩。
海水とお日さんと潮風だけで、
余分なもんな 一切使うちょらせん!
ただ ただ、
『てつ兄』の気持ちがぎょうさんつまっちょる。
トマトやキュウリにそのままかけて、
また、魚や肉料理に使うと こじゃんと うまい。
天然のミネラルいっぱいの、
いごてつの天日塩を いっぺん食べて おせや!
奥さん・・「しょうしなけん 写真はいやぜ~」
あたし・・「な、なにを 言いよるが!
その 普段の格好が 一番ぜ」
時々、ことうた時は、この山のてっぺんすで、
この木に座って 太平洋を ボ~と見るがと!
何とも えい話じゃろう、、、!
wasuke
2012年8月24日
08:22 | 新着情報