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四万十市立郷土資料館

[観光]

四万十市立郷土資料館

山内一豊の弟、康豊の居城であった中村城跡に建つ城の形をした資料館。
 四万十市立郷土資料館は、桜の名所「為松公園」の一画に、愛知県の犬山城を モデルに建築されており、天守閣風の館からは、四万十川、東山を臨み、市街地を一望することができる。
 館内には、土佐一条家にまつわるものや、日本では四天王寺や法隆寺 などに4本しか確認されていない七星剣、幕末の志士 坂本龍馬らと親交があった樋口真吉が残した勤王運動に関する日記「遣倦録(けんけんろく)」及び「南溟(なんめい)詩画帳」の中から見つかった中岡慎太郎の漢詩(暗殺された慶応3年(1867)に書いたと見られる)、明治を代表する中村出身の社会主義者で、明治44年(1911)大逆事件に連座し、同志と共に処刑された”幸徳秋水”に関する貴重な資料など幡多郷土のさまざまな資料を展示している。

四万十市立郷土資料館

[営業時間]
8:30~17:00(入館は16:30まで)
[料金]
大人:310円、高校生:150円、小・中学生:無料
[定休日]
12/31~1/1
[住所]
高知県四万十市中村2356
[TEL]
0880-35-4096
[問合せ]
四万十市立郷土資料館